その他の原因




■ 日常の癖

普段何気なく行っている日常の癖も顎関節症の原因として考えられます。例えば片側だけで噛む偏咀嚼です。顎関節症患者の多くが、症状が出ている側で咀嚼しています。偏咀嚼も長期にわたれば、関節や筋肉への負担が大きくなり、顎関節症を引き起こす原因となります。また背中を丸め、頭を前に出す猫背も顎関節症の原因となります。デスクワークや運転などでこの姿勢を長時間続けると、咀嚼筋や頚部への負担も大きくなります。他にも、うつ伏せで寝る癖や、頬杖を付く癖なども、長期間続けることで、関節や筋肉に負担を与えてしまうので、顎関節症においてはよくありません。

■ 強い刺激

頭やあご、頚部などに直接強い刺激を受けた際にも、関節包や靭帯が傷つくことで顎関節症を引き起こすことがあります。









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