スプリント療法




■ 対象

歯ぎしり(グラインディング)、咬合安定(噛み合わせ安定)


■ 材質

プラスチック製など


■ 形状

患者の上の歯、下の歯の形に合わせて作る。


■ 効果

関節や筋肉にかかる力を軽減する。
噛み合わせがずれると位置を調節しようと咀嚼筋が過剰に反応して緊張し、凝りや痛みが生じる。そこでずれた噛み合わせを安定させ、凝りや痛みの改善を図る。


■ 注意点

・使用後は歯ブラシなどでよく洗って、清潔に保つ。熱湯にはつけない(変形するから)。

・使用しないときは、専用の容器などで保管。義歯洗浄液などにつけて置くのも、消臭と消毒から見て効果的)

・装着したまま食事をしない。


■ 管理人の意見

そもそもスプリントの効果自体が実際の所不透明だというのが現状のようです。噛み合わせの治療でスプリントが用いられるというのもよく聞く話ですが、ほんとに噛み合わせが原因なのか、また安定させるというのは具体的にどのようにするのかなどなど、いろいろと問題も多いようです。













HOME